ゆるりとPNE

薬剤師国家試験に向けてゆるりと取り組んで行く

国家試験2016 196-197

皆さん、おはようございます。

学校の入学式は、通常では、4月8日ですが土曜日のため、翌週の月曜日に行われるそうです。

土曜日であれば、有給を取らなくても良さそうですが、難しいものですね。

 

ではでは、国家試験問題を見ていきましょう((੭ ᐕ)੭

 

第101回 196-197 抗MRSA薬の問題になります。

 

厚生労働相より

 

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196では、アルベカシンの適切な投与法が聞かれていますね。

 

アルベカシンのpkpd は、濃度依存型になりますが、

ワンショットでは心停止、中毒域では、腎と耳毒性があると(耳毒性発症と ABK 濃度および総投与量との関連性は不明 )いうことがポイントでしょうか?

 

ワンショットと投与時間かけすぎな、2、4、5が外せます。

また、1は、1日50mgでは血中濃度が低すぎるので外すことになります。

有名どころの抗菌薬は標準治療量は必須になるか。

実習中に添付文書は抑えないといけないわけですか、コレは資料だらけになるな(^_^)

 

197は、解無しになります。

単独分解のグラフをそれぞれ載せても、混合後の分解反応の時間経過は違うものになると考えられるので、この問題では解無しになると思います。

 

直線って段階で一時反応と分かりますがね。

人の体では、排泄が速いBがβ-ラクタムになるんでしょうけど。

考える問題が増えているとは、こういうことなんでしょうか?

 

少なからずpkpd と添付文書用量は聞かれるようです。

MRSA薬各種と系別の特徴は抑えないといけませんね。

国家試験2017振り返り 壱

さあやっていきましょう((੭ ᐕ)੭

 

薬剤師国家試験のページ |厚生労働省に、まだ問題がアップされていませんでしたので、問題文は後で追記するとして…。

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 2日目 ① 一般問題 問200

 

感染症の疑いにより、投与される注射抗菌薬として最も適切なものはどれか、1つ選べ。

 

1.アジスロマイシン水和物

2.リネゾリド

3.アルベカシン硫酸塩

4.ベンジルペニシリンカリウム

5.バンコマイシン塩酸塩

 

 ナルホド、COPDの患者で、肺炎の方で何の抗菌薬使ったら良いかという質問に対する答えを述べよということですね。

 

ふむふむ、一つ質問を許してください。

グラム染色ぐらいは、出していただけます?

ん、あぁ出してないんですね。

逆に、MRSAにあたりをつける情報が無いということは抗MRSA薬は外せるわけですね。

 

2、3、5は違うわけですね。

仮にMRSAと思われる場合には、バンコマイシンがファーストもあり得ます。

 

ではでは、後はアジスロマイシンとペニシリンGのどちらかですけど、肺への移行性を考えるとアジスロマイシンが高いので、アジスロマイシンと答えておけば正解でしょう。

 

うーむ、いやただね、アジスロマイシン単独で選ぶ?

外来受診じゃ無いわけだし。

セフトリアキソンやセフェム系、カルバペネム系も候補に入るでしょう。

培養の結果、市中肺炎の原因菌の肺炎球菌が悪さをしていたらペニシリンGですし。

 

納得いかないなぁ〜。培養出しましょうよ。

答えが絞れません。無理無理

 

皆さんは、悩まず①を選んで合格してくださいね。

 

 

国家試験お疲れ様でした

皆さんどうお過ごしですか、アマゾンプライムの内さまを全話見終わった私です。

 

さて、本題に。

今年の結果は、合格率71.58%となりました。

合格された方おめでとうございます。

 

ようこそ、白衣の世界へ。(´∀`*)ウフフ

 

総論は、現場の人間からみると、面白い問題が増えたなぁ

でしょうか。

後で、問題を振り返るとして、内容としては、

NSTや褥瘡回診等、病院実習で触れる内容が多く出ていました。

まぁコアカリキュラムにありますし、ありえると思っていましたけどね。

 

次は、感染カンファレンスと、抗癌剤ミキシングでしょうか?

 

実習は、真面目にやらないとダメですかぁ、

一期が始まる前に資料作成でもしますか、あと1ヶ月ありますし。

年初の目標設定ですね

おみくじは、持って帰ってくる事にしている私です。皆様明けましておめでとうございます🎍

 

さてさて、目標でございますね。

 

健康で生きる事です。

 

生きてさえいればなんとかなる物ですよ。

だって、 

 生きてさえいれば…

マインドフルネスも出来るし。

興味あるものにすぐ飛びついたり、収入の基盤を増やす事で自由を手に入れたり出来るわけですよ。

 

自由という欲ですよ。

 

 

 

ですよ。 

 

 

 

究極の目標ですよ。

 

 

 

はぁ〜 まあね、ちゃんと考えていますよ。

だって、人生は長いですから。ゆるりと行かないと。

時間をどうするかを考えると

働くことで時間を潰す一面もあり

 

働くことで生きていくことも出来ると言うわけで、目標は、仕事に関わることになるのかな?

 

薬剤師という職業は、プロフェッショナルな責任が発生するわけで、責任を果たすには、色々勉強しないとダメでして、勉強は何をしようかというと、

薬剤師的に一番重要なのは添付文書を読み返すことなのでは無いかと思いました。

 

だから、

目標は、薬の説明に責任を持とう。

そのために先ずは、添付文書をダウンロードしよう。

 

 

 

セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)とは、何だろうか?

「日々の生活にお金は大事。

税金はしっかり納めるけど、払いすぎているものもあるらしいよ。返してもらおう。」

 

税については専門でないけど、医療費控除について聞かれることが多い私です。

「薬剤師だから知っていると思った」だそうですよ。

もちろんですよ。とうぜんですよ。やくざいしですもん。こたえられてとうぜんじゃないですか。

 

薬剤師には、薬以外の知識も必要なようです…。

 

そんな私のために、日々の備えは大事、予習しておこうかな?

あらかじめ勉強しておこう 聞かれたら困るシリーズ。

 

 

 

コホン、

 

毎年、保険や医療費で還付を受けるために、ちょっとめんどくさい書類をかいている人も多いはず。

そんな皆様方を悩ませる制度が来年から施行されます。

2017年1月から

セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)が始まるようです。

 

 

今までは、医療費控除という1年間にかかった病院などの医療費にたいして、税務署に申告することで、税金が戻ってくることが出来ました。

対象者の目安は医療費合計が年間10万円以上の方ですかね。

(いままでも、OTCの購入金額も対象でしたけどね)

 

 

 では、

セルフメディケーション税制とは

 

1年間に購入した、対象となるOTC医薬品(の合計額が1万2,000円を超えるとき、その超えた部分の金額(上限金額:8万8,000円、生計を一にしている家族の分も含まれます)が対象となるようです。

 

 1年間、家族で病院や介護施設、OTC購入などが10万円を超えない人でも

特定健康診査、予防接種、定期健康診断、健康診断、がん検診を受けている人

(健康の維持増進や疾病予防のために取り組みを行っていないといけない。)が、

1万2,000円以上の対象となるOTCを購入していればOK。

 

1万2000円ですか。届いているのかな?

対象となるOTC医薬品には、湿布が多いですかね。

 

ちなみに、

セルフメディケーション税制の適用を受ける場合には、現行の医療費控除の適用を受けることができない。

とありますので、最終的に返ってくる金額の多いほうを選ばなければいけないみたいです。

 

よし、予習は出来た。

 

 

合格基準を知ろう

孫武さんは、「 故に曰わく、彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば戦う毎に必ず殆し。」

こんな有名な言葉を残しています。

 

受験に当てはめれば、「傾向と対策を知ろう」

 何でしょうね?

 

私の解釈では、「国家試験合格者を味方に引き込み受験(戦)をしない。つまり、起業すればいいのか!」

なんですけどね。

 

冗談はさておき、薬剤師国家試験はどうなっているかと言いますと。

必須問題90問、一般問題255問、計345問からなります。

そして、第101回薬剤師国家試験は合格基準が明記されました。

 

以下厚生労働省より

 

以下のすべてを満たすこと。

1 .問題の難易を補正して得た総得点について、平均点と標準偏差を用いた 相対基準により設定した得点以上であること

2 .必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上であること

 

となっています。

実質緩和しています。(65%基準は当面の間続くのでは?)

 

第100回までは、全体で65%、各科目の足切りありでした。変更になった理由は、国家試験の合格率が年度により1割も違い、問題難易度と大学での教育水準に開きが生じていたからですかね。

 

これは、実務の範囲は大学講義で教えることは難しいと言っている様なもんですね。

長期実習中に学びなさい。ということか?

だとすれば、参加型実習にしないと症例に基づく問題に対応できないだろうし…。

 

病院薬剤師会の雑誌 にアンケートがあり、長期実習中に服薬指導で介入した患者人数は、3〜4名が大半を占めていました。

この数字を見ると、

 

試験の時、これは、実習中に指導した症例のやつだ‼︎(Benesse的な意味)

にするには、少ないですよね〜。

 

国家試験も1日10分で成果が現れればいいのに。

 

うーん、予備校のカリキュラムは実務にどの様に対応しているのだろう?

 

夏期講習に潜り込むか?

しかし定員1枠学生から奪うわけにもいかないよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが、私が受験勉強するとしたら六年生後の国家試験は複合問題になっている以上実務に一番時間をかけるべきだとは思います。

しかし、130問しか出題されないため、6割取れれば良しと割り切るのも戦略上あり。

6割できると7割できるでは、勉強にかける時間が違いますから、気力と相談してみてください。様はこの形式の問題が好きか嫌いかですよ。

 

薬剤師国家試験 専門用語部門 ①

さて、本日から病棟での専門用語について

国家試験にも出題されているため、避けては通れないはずだが、実習中に調べる事を忘れてしまい、参考書をみてナルホド〜と言う範囲になります。

そんな私の様なうっかりな薬学生の為に、
今日5分程病棟でぽけ〜と、日常的に使用している専門用語は何かなーと耳をすませていました。

バルーン交換、CV感染、ESBL出てますよ。ぐらいでしたね。
感染がらみの内容しか聞けなかったです。

病棟でのCV交換後3週も経たずに熱発する患者が多いという話に参加した影響が大きそうです(暇そうに見えてますからね、捕まりました)。
(今の一文にも専門用語が入っています。)

日常的に使用している専門用語を抽出するのは、きりがなさそうだという事がわかりました。

医療スタッフ間で使用する言葉と、患者家族が触れる機会のある言葉にわけて考えた方が良さそうです。

では、患者家族が何それと思いそうな専門用語を何個か。

レジメン・DPC・医療区分・褥瘡・DNRムンテラ当たりが怪しいです。

明日からは、単語の解説及び例文をまとめていきます。
英単語の勉強と同じ感覚ですかね。